らるご☆らるげっと

小山慶一郎さん(NEWS)、松本潤さん(嵐)、中島健人くんのファンです。ドラマやテレビ番組、映画などの感想を備忘録代わりに書いています。

「ナラタージュ」を観てきました

2回目の「ナラタージュ」を観てきました。

 

ナラタージュ」は封切り直後に一度見ているのですが、その後、Jwebに開設されている特設サイトを読んで、もう一度行ってみたい・・・と思い立ち、今日(29日)映画館に出かけました。

 

もともと、映画やドラマを観る時に「しっかり予習」をするのが大好きで、「ナラタージュ」も「キネマ旬報」を読んだり、「ボクらの時代」をはじめとする映画に関係した番組を見て第1回目の鑑賞となったのですが・・・

 

その後、Jwebに開設された特設サイトに気が付き(いつもダイレクトに担当GのTOPに飛んでいたのが、ある日「更新」を教えてくれるアイコンに気が付いたというわけです。)

松本潤さんご本人が「ナラタージュ」についてたくさん語ってくれているのを読んだのでした。

舞台挨拶で訪れた各地の様子、映画宣伝に絡めて出演した番組について・・・

その後、映画を観た方との「Q&A」のコーナーで、映画本編に関する皆さんの感想と問、そして松本潤さんの答えを読んで

 

これはもう一度「ナラタージュ」を観に行かなければならない・・・

 

と思い立ったというわけです。

(MJ対決で、巨大お好み焼きをひっくり返す生田斗真くんを観ながら、小山くんも成功した~と思い出したり、MJに犬が懐かないなあ(笑)とかテレビで観ながら、明日の休みを逃したらもう観に行く日が作れない~~と決心した土曜の午後9時)

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↑この左側のほうの「先生」を観に行くのです。

 

 ところで。。。

 

いつも思うのですが、売店でポップコーンを頼むとき、「キャラメル」と女子っぽく頼んでは「塩」にしておけば・・・と後悔します。

またやってしまいました。

美味しいけれど、甘いよう~~・・・

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飲み物はアイスティーです(理由はNEWSファンならわかる。松潤さんの好きな飲み物はわからなかったから。あれ?何だろう。誰か教えてください。)

 

それではここから・・・1回目と2回目と合わせた感想をメモのように綴らせて下さい。映画の「ネタバレ」も多分含んでいると思いますのでご注意ください。

 

雨の音がザーザーと聞こえてくる「現在」から始まり、回想を組み立てていく「ナラタージュ」(という手法なんですって)

 

途中までは、私も、こんな風に、静かに憧れの人に恋をする女子高校生でいたかったと思って観ていました。

 

美しい富山の映像と、セピア色にけぶる社会科研究室の葉山先生・・・

 

映画を観る前、こんな松潤みたいな先生がいたら、そりゃあ好きになっちゃうでしょう!?と思っていたのですが、

 

葉山先生には「オーラ」が無い。

松潤のオーラ」が無い・・・

 

行定監督に「目力40%」くらいで・・・といわれたと聞いていたけれど、本当に「学校の先生」に見えました。

 

多分すっぴんのように思えるし、時にとても疲れた表情をしていて・・・

 

声だけが「あ・・松潤」と思えるほど、葉山先生は葉山先生でした。

 

でもその葉山先生との時間はとても優しくて、泉にとってたいせつな時間だったのが伝わってきて・・・

 

こういう静かな「恋」ができる女子高生でいたかったなあ・・・と思って観ていました。

 

自分ときたら、先生に呼ばれると「えええ???私、何かやった???」と普通に思う女子高生で(地味だったので、もちろん問題すら起こさないという)

 

ああ・・でも、本の虫で、図書館に「この本をいれて下さい」とアンケートしたら、図書館顧問の先生に呼び出されて「この本どこで知ったの?君、物知りだね」と褒められて嬉しかったなあ・・・その先生の担当教科は超絶苦手な理系科目だったから「すわ!赤点取ったか!?」と冷や汗かいて研究室に向かったなあ・・・

 

とか・・・

 

あ、ついでに、実際に数学の先生に呼び出されて「君の書く数字の「9」は変だ。棒の付ける場所がチュッパチャップスみたいだ。入試で困るぞ!」とご注意いただいたことまで、思い出してしまった・・・

 

それから、泉が葉山先生に「トリュフォー監督の映画が好き」というシーン。

松潤さんが「Q&A」でも言っていたように、ちょっと背伸びしているのかなあ・・と思いました。

 

自分も高校生の頃、「バレンチノの映画が良かった」とか「リリアン・ギッシュが可愛らしくて・・」とか、友人と語っていましたが、今思うと、大人ぶっていたのか、本当に好きだったのかわからないなあ・・・

 

とか・・・

 

そして、私、ちゃんと恋をしたことがあったのだろうか・・・

 

 

と、思った次の瞬間の泉さんの大学生活・・・・

小野君ですよ!!(坂口健太郎さん演じる)・・・

 

小野君と泉さんのシーンは、これはもう!誰もが通るであろう「リアルで現実な恋」。

 

うわああ・・・

 

甦る大学時代(笑)。

 

もちろん坂口健太郎くんと有村架純ちゃんみたいな美男美女ではなくても・・・

 

「いやもう!色ボケしてる場合じゃないわ(怒)テスト勉強するわ!」

とか言い始める友だちとか・・・

 

「ちょっと聞いてよ。彼ったら私の前で平気でぷ~~ってやったのよ」

とか嘆いた友だちとか・・・

(「親しき仲にも礼儀ありじゃない?」って言った彼女の言葉をすごく覚えてる。でも今でも思い出して笑っちゃう・・・)

 

私も「電話を待ったり」するのとかだんだん面倒くさくなって、定期テストの時期になると恋愛そのものも面倒くさくなったりして・・・

 

結局、今はもう無い「大きくて甘いバナナチョコクリームパンケーキ」を出してくれるお店で、お腹いっぱい食べて「さて単位を取らねば」となったり・・・

 

やだ、私たち地味ガールと、小野くんと泉さんとじゃ全然違うじゃないの・・・・

(泉さんが小野くんに対して面倒くさそうしているように見えたので・・・)

 

ああでも、小野くんってすごく嫌な人だと思ってしまいました。

 

携帯を見せろ・・の段階から、とてもイヤ。

 

そして、帰り道で困ってしまった泉さんに電話の向こうから投げかけた言葉が、もう絶対にイヤ。

 

プレゼントを返せ・・・って、なにごと~~~もう絶対イヤ。

 

坂口健太郎さんにしばらくトラウマを抱きそうなくらいイヤ。

(ファンの方申し訳ない・・・それだけ彼の演技が迫真ということです~)

 

それを、また泉さんが無口で耐えるという・・・

 

私が女子大生のころなら「え~~!!ひどいっ!」って言ってるはず。言うはず。

 

泉さんは本当に静かで無口で・・・

 

裸足でぽとぽと歩いていくんですもの・・・

 

そんな無口な泉さんなのに・・・

 

有村架純さん・・・・嫉妬の感情の表現が巧い・・・・

 

瞳が語る。

 

葉山先生の奥様の写真を見る時のあの表情・・・・

 

葉山先生が「りんごのすりおろし」をスプーンで口に運んでくれるとき、泉が怒っているのがわかるあの表情。

 

怒らない人の「怒りの表情」は本当に重たい。

 

泉は本音を言わないし、言い訳もしないし、何かを言おうとしてすぐ黙ってしまうけれど、

 

「怒り」を秘めた目が語る。

 

そして、いっぽうの葉山先生の瞳は何も語らない・・・・

 

松潤なのに、あの松潤の瞳なのに何も語らない・・・・

 

葉山先生はどんなシーンも「幻」みたいに見えて、儚く見えて・・・

 

それはもしかすると、泉の回想の中の葉山先生だから、泉の思う、泉の思い出の中の葉山先生だから・・・

 

松潤も葉山先生を「回想シーンの中の人間」として演じたいとインタビューなどで語っていたし、

 

本当に、そこにいるけれど、手をのばせば消えてしまいそうな「思い出」に見えました。

 

葉山先生は、海の、波の、音が聞こえるところにひっそりと住んでいて、いつも背中を丸めて、伏し目がちな表情で・・・

 

松潤に見えなかったのです。

 

人生に少し疲れている葉山先生にしか見えませんでした。

 

柚子ちゃんに

 

「何か 代わりのものを 見つけてあげたかった」

 

と泣く葉山先生・・・・

 

私には あなたでした

 

そういうものが誰にでもある・・・そう思いました。

 

キネマ旬報」で松本潤さんが語っていたように、それは「人」じゃないときもある「もの」のときもある。

 

そう「場所」のときもあるかもしれないし・・・

 

そのセリフがやっぱり心にとてもとても強く残りました。

 

私には あなたでした。

 

 

そして、また冒頭のシーンに戻るのですが・・・

 

行定勲監督はやっぱり、雨をやませてくれて、ほら「朝」がくるんです・・・

 

 

そして、泉の人生は、懐中時計が動き出したように、また続いていくんですけれど・・・

 

 

私も、これから雨の日には葉山先生を思い出してしまうかもしれない・・・

 

そんな風に感じた映画でした。

 

 

追記

封切り時、札幌駅地下街に「ナラタージュ」のコーナーがあって葉山先生のコートが展示されていました。

松本潤さんは、意外に大きな人なのかなあ・・・って思ったことも、思い出しました。

 

お土産のグッズはクリアファイルにしました。

クリアファイルも美しかったです。

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ただ原作本をまだ読んでいないので、機会があれば読んでみたいと思いました。

 

 

 

とても長くなってしまいました。

お読み下さった方、ありがとうございました。

 

 

お恥ずかしながら、観に行く前に予習したときのブログです↓

rlargo.hatenadiary.jp